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2010年6月27日(日曜日)「 四肢の外傷に対する保存療法の組織学的解析と臨床; 下肢編」  -伝統臨床技術を科学的に解析-

5月の上肢編に引き続き下肢の外傷や障害について、保存療法の捉え方を組織学的、解剖学的に解析します。下肢に関する大きな外傷(たとえば大腿骨骨折や大腿骨頸部骨折など)は入院や往診を必要としますが、多くの外傷や障害は通院で管理することになります。今回は、通院管理できる症例をいくつか取り上げ、その治療法に対する組織学的捉え方の基礎をお伝えします。麹町の卒後研修施設では、上肢の外傷や障害は手を使わせて治す、足は歩かせて治す・・ということを基本にしています。そのためにはそれぞれの下肢の損傷に対する適切な固定と経過の管理を行わなければなりません。今回は麹町で行っている治療の実際を紹介しつつ進行しますが、いずれの症例も組織学的理解がとても重要であることをご理解いただけるものと思います。 題材とする症例

1、筋挫傷や打撲による骨化性筋炎に対する固定の意義と組織学的理解

2、臀部強度打撲のBモード超音波画像長期経過の報告

3、腹筋挫傷の経過と治療をBモード画像観察から解析

4、アキレス腱断裂の保存療法

5、足関節捻挫の固定と皮下組織断裂

開業しておられる先生方、医療機関で勤務(研修)していらっしゃる先生方、大学で教育・研究をしておられる先生方、そして専門学校に通っている学生さんたちにとって新鮮なセミナーになればと願っております。国家資格として外傷の保存療法を託される柔道整復師が正しい誇りを持つことにながれば幸いです。

 


<セミナー内容>
1、骨化性筋炎に対する固定の意義と組織学的理解
筋の発生と再生を組織学的理解
整復・固定の組織学的原理と実際 
2、臀部強度打撲のBモード超音波画像長期経過
初期血腫の変化と移動について(Bモード画像観察から)
浮腫と疼痛の分子生物学(総説的理解)休憩・昼食

3、腓腹筋挫傷の経過と治療
筋挫傷の部位に対する解剖学的解明
細胞増殖と悪性腫瘍化に対する注意
(シンスプリントについても少し触れます。)

4、アキレス腱断裂の保存療法
断裂部の整復と固定の実際
コラーゲン分子と弾性線維の分子生物学的理解
メカニカルストレスと線維芽細胞の応答性

6、足関節捻挫の固定と皮下組織断裂
前距腓靭帯の解剖と組織学
線維芽細胞の遊走と足場(固相)としての細胞基質

 


順天堂大学医学部解剖学第一講座協力研究員
麹町白石接骨院(社団東京都柔道接骨師会卒後研修機関)施設長

白石洋介
(医学博士;名古屋大学医学系研究科)
E-mail: wa23584@fb4.so-net.ne.jp
◆日 時: 2010年6月27日(日曜日) 10:00~16:00
◆場 所: 日本青年館(新宿区霞ヶ丘7-1)http://www.nippon-seinenkan.or.jp/
◆定 員: 80名(定員になり次第、締切とさせていただきます)
◆受講料: 一般:13,650円(税込),学生:10,500円(税込) 
◆受講ご希望の方は、
1)セミナー日
2)氏 名
3)所 属
4)連絡先所在地
5)連絡先メールアドレス
を記載したメールを、下記アドレス宛てにお送りください。
折り返し、事務局より、お申し込み方法をメールでご連絡いたします。◆お申し込みメール送付先(麹町セミナー事務局): koujimachi_jimu@yahoo.co.jp

★お問い合わせ先:麹町白石接骨院 Tel: 03-6268-9453/担当:菅原

 

5月の上肢編に引き続き下肢の外傷や障害について、保存療法の捉え方を組織学的、解剖学的に解析します。下肢に関する大きな外傷(たとえば大腿骨骨折や大腿骨頸部骨折など)は入院や往診を必要としますが、多くの外傷や障害は通院で管理することになります。今回は、通院管理できる症例をいくつか取り上げ、その治療法に対する組織学的捉え方の基礎をお伝えします。  

 

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