Kojimachi Dr.Shiraishi Japanese Osteopathy -since 2009-

 

〒102-0083東京都千代田区
麹町4-8-27
丸三國友ビル2F

     

03-6268-9453

      

側弯症の治療はこちら

(株) シュロスベストプラクティスジャパン

(株) Schroth Best Practice Japan

最新の側弯症のシュロス式運動療法と装具をドイツから

白石院長、石原先生 2016 年3月 講演予定(ロコモペイングループ設立記念セミナー2016春)

白石院長(Schroth Best Practice Therapist、JT) と石原(Schroth Best Practice Therapist、SEAS Accrediated Therapist、JT) が、本年3月20日に開催されます「ロコモペイングループ設立記念セミナー2016春」において、「脊柱側弯症の最新保存治療法」について発表します。
詳細は下記内容をご覧ください。

ーーーーーー以下 ロコモペイングループ HPよりーーーーーーーーーー

明けましておめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

今年の3月20日に行われるセミナーを期に、筋骨格疼痛研究会と超音波機能解剖研究会がタッグを組み、新たな研究会(ロコモペイングループ)として発足する運びと成りました。

お互いの研究会が3年前の同時期に研究会を立ち上げ、運動器疾患の適切な施術に関しての研究や教育の啓蒙活動を行うと同時に、二つの研究会のスタッフが集まって定期的な勉強会を重ね一緒に研究活動を行って参りました。

今回、柔道整復術(運動器疾患の治療)をトータルで教育するシステムを構築することを目的に、二つの会が合併する運びとなりました。

外傷を施術するには、患部を評価する事から始めます。
先ずは「触察」にて損傷個所を推測し、「エコー観察」にて損傷部並びに損傷程度を同定し、適切な施術法を選別致します。この部分が、超音波機能解剖研究会が得意としているところです。

更に、組織損傷及び運動器疼痛を科学的に評価し、整復・固定・後療法を選別する部分が、筋骨格疼痛研究会の得意としているところです。

二つの会が融合した形が柔道整復術の研究教育組織として理想であると、日が経つにつれ強く思うようになり、お互いの会が自然に歩み寄った結果、お互いを尊重しつつ発展的な合併を実現することが出来ました。

今回、3/20(日)にロコモペイングループの設立を記念して下記の通りセミナーを開催する運びとなりましたので、ご紹介させて頂きます。お時間のご都合が宜しければ是非ご参加下さいませ。

講題は①「脊柱側弯症の最新保存治療法!」、②「筋膜痛の科学的理解とその臨床応用」、③「明日からあなたもできる!最新!足関節捻挫治療法」となっております。

第一講題は、脊柱側弯症のこれまでの概念をくつがえす内容です。この内容はドイツのシュロス法やゲンシンゲン装具と言う驚異的な成績を出している優れた方法となります。国内では麹町白石接骨院が唯一取組んでいる最新の方法です。

————————————————–
↓ 以下、麹町白石接骨院HPより引用

日本では現在、側弯症は悪くなるものは悪くなる、姿勢に気を付けても変わらない、運動療法は無効であり、治療法は 1.経過観察(という名の放置) 2.装具(主に現状維持を目的とする) 3.手術 だけだといわれています。しかし、Schroth法を筆頭に世界ではいくつもの運動療法が成果をあげ、その有効性を示す医学論文が出されているのです。 勿論、すべての側弯症が運動療法だけでよくなるとは言えません。装具が必要なこともありますし、それでも進んでしまうこともあります。しかし、早期発見されて経過観察と言われた子供を翌年の検査までただ放っておく間に、改善を目的として運動療法をやらせてみるべきではないでしょうか?
安易に手術に走る前に、何の副作用もない運動療法を、まず試してみるべきではないでしょうか?

Schroth Best Practice Academy in Tokyo 2015 (シュロス法脊柱側弯運動療法)講習会終了


————————————————–

第二講題は、ランチを取りながら、林先生より筋膜痛の科学的理解と疼痛治療の話を聞けます。林先生は長年、名古屋大学を中心に筋筋膜性疼痛の研究に特化してこだわり抜いた研究をされてきました。研究を始められた当初は、あまりにも筋筋膜痛について研究論文が無いので、怪しいと周りからは見られがちでしたが、今では『筋膜』は一番のトピックとなっており、世界でも大変注目され始めています。林先生が素晴らしいのは動物実験で得られた研究結果を、さらにヒトを対象とした研究にまで発展された点にあります。デンマークのAalborg大学に留学され国内では先ず不可能とされるヒトに神経成長因子(NGF)を筋注する疼痛実験を行われています。この結果は世界的科学雑誌「PAIN」に掲載されNGFが慢性疼痛に関与することを世界で初めてヒト実験で証明された素晴らしい研究成果です。信念を持ってご研究されている林先生だからこそ聞ける話があると思いますので、ご期待下さい。

第三講題は、近藤先生・堀先生・安井先生のコラボ講義となります。

トップバッターの安井先生は長年、名古屋大学にて骨折疼痛並びに慢性疼痛のメカニズム解明に取り組んでおられ、その成果は複数の科学論文として発表されております。特に、一昨年、世界的科学雑誌「GLIA」に掲載された慢性疲労症候群に関する研究はテレビや新聞で報道され、GoogleやYahooニュースのトップを飾るほど注目されました。加えて、運動器のマクロ解剖分野においては死体解剖資格を取得される程の知識と見識をお持ちで、骨折転移のメカニズム解明並びに機能解剖学に基づいた徒手整復法の構築を目指して日夜研究に勤しんでおられます。臨床面においても、多くの骨折の徒手整復症例を経験され、実践的な解剖学知識と最先端の医科学的知見が合わさり構築された安井理論は必見の内容ばかりです。

続いて、徒手療法家ならば触り分けられなければいけない組織をきっちり解剖学的に理解した上でピンポイントに触察できれば、優れた臨床能力を発揮できます。あの有名な『骨格筋の形と触察法 改訂第2版』の執筆者の1人である堀智秋先生から解剖学的に裏付けされた触察の基本を実技指導形式で直接学べます。堀先生の触察能力は大変優れており、太い皮神経であればきっちり触り分けられる程の精度をお持ちです。今回は足関節捻挫に特化した靭帯の触察方法を学べます。おそらく解剖学に裏付けられた靭帯の触察法については国内でも初のセミナーとなるのではないでしょうか。

最後に、数々の有名選手を治療し、多くのスポーツ選手に信頼を集めておられる近藤英隆先生によって、超音波画像観察装置を使う上で必要な足関節靭帯を解剖学的に説明して頂き、超音波観察装置の正しい使い方や画像の理解をレクチャーされます。外傷来院数では国内でもトップクラスの接骨院を立ち上げられ、柔整専門学校で教鞭も取られるなか、さらに名古屋大学でご研究もされているスーパー柔整師です! 本セミナーでは靭帯損傷の合理的な評価方法を学んで頂き、受講者全員が超音波画像観察装置を用いてハンズオンできっちり確認できるようになっていただく内容となっています。まさに、明日から早速臨床の現場で活用できる実践的なセミナーです。

手前味噌ですが非常に有益なセミナーとなっております。宜しければ周囲の方々にもお伝え頂けましたら幸いです。

何卒宜しくお願い申し上げます。

ロコモペイングループ設立記念セミナー2016春
■開催日:平成28年3月20日(日)
■時間 :09:30 – 16:50
■場所 :名古屋大学医学部講義室
(1)第一部:「脊柱側弯症の最新保存治療法!」
◎特別講師
❶白石洋介先生(麹町白石接骨院院長、名古屋大学大学院医学系研究科機能組織学分野)
「思春期特発性側弯症の機能解剖及び分子生物学的理解」

❷石原知以子先生(柔道整復師、Schroth Best Practice Therapist、SEAS Accrediated Therapist)
「思春期特発性側弯症に対する運動療法(Schroth best practice)と装具療法(Gensingen brace)の紹介」

(2)ランチョンセミナー(昼食時に開催します)
◎講師
・林功栄先生(ロコモペイングループ共同代表、からだの痛み研究所代表、名古屋大学環境医学研究所客員研究者)
「筋膜痛の科学的理解とその臨床応用 ~運動器疼痛の主犯である筋膜痛を正しく理解し効果的な治療法を学ぼう!~」

(3)第二部:「明日からあなたもできる!最新!足関節捻挫治療法」
★本セミナーの狙い★
足関節外傷の患者さんが来院されると、捻挫?骨折?固定はどうしよう?と悩んでしまいますよね。
そんな皆さんが、明日から少しでも自信を持って対処できるよう最新の足関節捻挫治療法を分かりやすくお伝え致します!

❶安井正佐也先生(ロコモペイングループ共同代表、名古屋大学大学院医学系研究科機能組織学分野)
「足関節捻挫の鑑別理論と靭帯完全再生固定術 ~靭帯損傷と骨損傷の疼痛学的鑑別診断、靭帯の治癒過程から考える固定法について~」

❷堀智秋先生(ロコモペイングループ共同代表、伊賀接骨院院長、体表解剖学研究会講師)
「足関節捻挫において見落としてはいけない靭帯や骨を簡単に触り分ける方法!~体表から見る事が出来ない靭帯や骨を“臨床中にキッチリと触り分け出来ていますか?” なぜ触り分けが必要か?紐解きます!~」

❸近藤英隆先生(ロコモペイングループ共同代表、若田接骨院院長、名古屋大学大学院医学系研究科機能組織学分野)
「足関節捻挫の最新超音波観察法 ~機能解剖学に基づいた観察法と評価法を学ぼう~」

■実技指導の講師陣
※触り分け及びエコー観察法では、班毎に分かれて実技練習を行います。
◎副講師: 長瀬友之、相澤広大、赤尾健司、菊本智史、小洞大和、稲垣志朗、祖父江拓哉、加納崇稀、安本梢、松井尚人
◎補助講師: 川梅晃、河合秀尚、池戸大輔、時實恭平、広川勇人、佐藤潤、清水博智、山本陽平、小出貴彦、魚住孝弘、稲吉歩、山本篤志、奥村祐太、篠原昭芳、林さやか
◎助手: 熊谷伊織、山崎健太、尾関孝海、藤田成美、鈴木南津子、鈴木春名、間瀬海月、西凪紗、加藤拓海、神田聖悟

■会費
❶事前振り込み(3/11まで受付)
・有資格者 10,000円(ランチ付き)
・学生3,000円(ランチ付き)
※ランチサービスは先着50名様までの特典ですのでお早めに!

❷当日参加
・有資格者 12,000円(ランチなし)
・学生5,000円(ランチなし)
※当日参加者の方は昼食を購入する時間がないので必ずお昼ご飯をご持参下さいませ

■参加申し込み方法
❶下の入力フォームをご記入の上、申し込みボタンを押して下さいませ。
入力フォームURL http://www.locomopain.jp/entry/
❷「申し込み完了!」が表示されたら、申し込み完了です。
※表示されない場合は、locomopaing@gmail.com へメール下さいませ。
❸申し込み後、2週間以内に下記口座へ会費をお振込み下さいませ。
ゆうちょ銀行、店名208、 普通口座1153252(ロコモペイングループ)
※振込み手数料はご負担お願いします。
❹ご入金確認後に入金確認メールを送信いたします(返信までに1週間ほど時間がかかる場合がございます)

★キャンセルポリシー★
10日前まで:全額返金
3日前まで:80%返金
それ以降:キャンセル不可
※返金時の振込み手数料はご負担お願いします。

●ロコモペイングループ●
・ホームページ
http://www.locomopain.jp/
・メール
locomopaing@gmail.com

———————————————————
一般社団法人 筋骨格系疼痛研究会事務局
http://www.kinhone.jp/
kinhone99@gmail.com
———————————————————

A4ポスター