B モード
2010年6月12日(土曜日) 2010年7月10日(土曜日)「臨床柔道整復師のためのB モード超音波画像観察 上肢編」
運動器の疾患や外傷を適切に治療するには、正確な評価・鑑別が必要です。それには客観的でレベルの高い、問診・視診・触診が求められます。近年、接骨院(整骨院)では、 日常の臨床において、B モード超音波画像観察装置を使用している先生方が増えています。しかし、損傷の状態や経過を客観的に描出し、且つ再現性を得ることはとても難しいことです。この機器を充分に活用するためには、プローブの当て方、ゲインの調整、画像コントラストの読影など、指導書には記載しきれない、より臨床に即した実践的な技術の習得こそが重要です。そこで、柔道整復師がよく遭遇する症例に限定して、解剖学的根拠を基に、組織学的解説を加え、得られた画像をより正確に読影できるような技術を身につけるためのセミナーを開催いたします。