Kojimachi Dr.Shiraishi Japanese Osteopathy -since 2009-

 

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(株) シュロスベストプラクティスジャパン

(株) Schroth Best Practice Japan

最新の側弯症のシュロス式運動療法と装具をドイツから

2018年4月18~21日 第13回SOSORT に参加、ポスター発表をしてきました。

側弯症の保存療法の学会「第13回SOSORT(Society for Scoliosis Orthopaedic and Rehabilitation Treatment) 2018」が4月18~21日、クロアチアのドブロクニクで開催されました。

私共は当院で作製したゲンシンゲン装具(Gensingen Brace by Dr.Weiss)で治療した患者さん44名のデータをまとめてポスター発表をしました。

ポスターはこちらをご覧ください。

この世界でも最先端の装具による矯正率の平均値は、装着時で、胸椎、腰椎とも約37%でした。
メインカーブだけを計測した場合は、胸椎で40%、腰椎で49.6%と更に良い結果が出ています。
”装具の究極の目的は進行を遅らせることであり、側弯を矯正するものではない”とされている従来の装具では到底期待できなかった素晴らしい効果がみられたのです。

また、装具治療18か月以上経過した患者さん12名では、8名が6度以上の改善、4名は進行なし(装具非装着時)であり進行した方はありませんでした。
40度を超して、手術と言われてから治療に取り組んでも、まだ改善する希望が大いにあるのです。