2015年度 麹町セミナー 第1回 盛会のうちに終了いたしました。
今年度は『外傷に対する近代的保存療法を考える』と題して, 8 月より 3 回シリーズで行います。
“基礎医科学研究(形態,機能)に基づいた近代的外傷保存療法の構築”を目指し、午前午後でテーマを変え、より深く柔整臨床を理解して頂けるよう構成いたしました。日々の臨床に役立てて頂けるものと確信しています。
開催日 第1回 2015年 8月30日(日曜日)
第2回 2015年11月29日(日曜日)
第3回 2016年 3月13日(日曜日)
時 間 10時~16時30分
場 所 第1回 東京都立産業貿易センター 浜松町館 第3,4会議室
105-0022 東京都港区海岸1丁目7-8
受講料 一般・教員 8600円(税込) 学生4300円(税込)
(6月30日までに3回分を全納の場合は一般24000円、学生12000円に割引します。)
参加ご希望の方は、下記項目1)から6)を明記の上、電子メールでお申込み下さい。
折り返し事務局より電子メールでその後の手続きについてご連絡いたします。
1)氏 名
2)所 属
3)出身養成学校
4)連絡先所在地
5)連絡先メールアドレス
6)連絡の取れる電話番号
◆お申し込みメール送付先(麹町セミナー事務局): kojimachi.semi@gmail.com
(メール送信後4日経っても返信がない場合は電話にてご連絡下さい。)
◆先着順に受け付け、定員をオーバーした場合はキャンセル待ちとさせて頂きます。ご了承下さい。
★お問い合わせ先: 麹町白石接骨院 Tel: 03-6268-9453 / 担当: 富岡・森
第1回のセミナーのテーマは以下の通りです。
午前の部: 顎関節脱臼と顎関節症に対する機能組織学的理解と臨床の実際
講師 白石 洋介(博士(医学)柔整師)
(名大大学院医学系研究科機能組織学、麹町白石接骨院)
顎関節脱臼や顎関節症について、臨床機能組織解剖に基づいた理論展開と実際の手技治療を示します。昨今では顎関節症に対する外科的な治療法には限界があると言われています。機能組織解剖学の研究から導き出された科学的な治療法を知って頂きたいと願っています。
午後の部:
前半: 手指の機能解剖と臨床 -Bモード超音波画像の読影を含む-
講師 森 倫範 (博士(医学)柔整師)
(東京医科大学大学院医学研究科 麹町白石接骨院)
後半: 骨折、脱臼、打撲、捻挫などの皮下外傷に対する徒手整復、固定、後療法について
各臨床施設の先生方からの症例報告
第1回は 手部から手指
荻野和彦先生(川越QQ接骨院・川越救急クリニック 埼玉県)
上村知弘先生(麹町白石接骨院 東京都)
大塚隆盛先生(おおつか接骨院 愛知県)
大澤哲郎先生(大澤接骨院 東京都)
平野勝望先生(青山外科 愛知県)
・・・よりご報告頂きます。
第2,3回のテーマは以下の予定です。
第2回
午前の部: 足の機能解剖と臨床 -些細な症状の捉え方のコツ-
講師 白石 洋介(博士(医学)柔整師)
(名大大学院医学系研究科機能組織学、麹町白石接骨院)
午後の部:
前半: 足に対する鑑別診断と画像読影
-X-P,MRI、Bモード超音波画像観察の重要性-
講師 森 倫範(博士(医学)柔整師)
(東京医科大学大学院医学研究科 麹町白石接骨院)
後半: 骨折,脱臼,打撲,捻挫などの皮下外傷に対する徒手整復,固定,後療法の症例報告
各臨床施設の先生方からの症例報告
-足部から足趾-
第3回:
午前の部:下腿三頭筋内側頭筋挫傷に対するギプス固定の必要性と組織学的根拠
-Bモード超音波画像観察による経過から—
講師 白石 洋介(博士(医学)柔整師)
(名大大学院医学系研究科機能組織学、麹町白石接骨院)
午後の部:
前半: 股関節痛に対する鑑別診断と画像読影
-X-P,MRI、Bモード超音波画像観察の重要性-
講師 森 倫範(博士(医学)柔整師)
(東京医科大学大学院医学研究科 麹町白石接骨院)
後半:
骨折、脱臼、打撲、捻挫などの皮下外傷に対する徒手整復、固定、後療法の症例報告
各臨床施設の先生方からの症例報告
-筋挫傷や腱断裂など軟部組織-
各回とも恒例のランチタイムディスカッションと、十分な質疑応答の時間を用意します。
第2, 3回の会場は四ツ谷駅近くの予定です。
皆様のご参加をお待ちしております。