Kojimachi Dr.Shiraishi Japanese Osteopathy -since 2009-

 

〒102-0083東京都千代田区
麹町4-8-27
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(株) シュロスベストプラクティスジャパン

(株) Schroth Best Practice Japan

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治療方針

     

 当院では,さまざまな症状を訴えて来院された患者さんに対して詳細な問診,視診,触診,理学的徒手検査などを行い,症状の原因を特定してから施術を行います。専門外と判断した場合,連携医療機関へご紹介します。初診の段階で目的とする治癒の状態や時期を示します。(インフォームドコンセント)

 内科的疾患がある場合を除き,いわゆる肩こり・腰痛と診断されている症状でも,脊椎のどこかに原因や誘因があります。手足の症状でも同じです。当院では.立位姿勢の観察を綿密に行います。肩の高さや回旋などの左右差,骨盤と上体の傾き,柔軟性,背部の筋緊張や発達の違いを見ます。それらの結果について,発生(受精から生まれるまでの過程)や機能解剖・比較解剖(人以外の動物と)の視点から分析します。ご自身が気づかない形態的な問題をわかりやすく説明し,その上で治療(手技治療主体に電気・温熱・冷却治療など)にあたります。どのような症状をお持ちであっても、ご自身の病態を患者さんご自身によく知っていただくことがとても大切だと、私は考えています。

 外傷においては,骨折.脱臼はもちろん,捻挫であっても初診時に徒手整復を行います。損傷している組織は解剖学的に正しくない状態にあると,腫脹も疼痛も軽減しにくいことを基礎医学研究で把握しているからです。

 整復後はその位置を維持し,治癒を早めるための組織学的根拠を基にした無駄のない合理的な固定を行います。

 その後は経過に合わせて固定を変化させてゆくことで,筋萎縮や関節拘縮など固定によるマイナスの面をつくらないようにします。固定具を外した時 (組織損症が修復した時)には,ほぼ日常生活に支障のないように使用できる状態になります。